“ナイショにしたいキャンプ場”で非日常を楽しむ
11月中旬。冬の足音が聞こえてくるこの時期に、秋晴れのなか最後の紅葉を見ながら福山峠キャンプ場へ向かいました。
広い敷地面積を持つ福山峠のふるさと広場のキャンプ場は、静かに楽しむソロキャンプ向けのオートサイトと、ファミリー・団体でワイワイ楽しむフリーサイトの2つのサイトがあります。
オートサイトは、ツーリングやソロキャンプなど静かな時間を楽しみたい方向け。整備された芝の上に車やバイクを乗り入れることができます。
フリーサイトは、大人数でワイワイ楽しみたいファミリーやお友達同士、団体の方向けです。
2つのサイトは隔離されているので、どんな滞在でも気兼ねなく過ごしていただけます。
まずは受付
受付では、各料金の支払いと、キャンプ場の使用方法や注意事項を確認します。キャンプに必要なアイテムの販売や貸し出しもあるので、気軽に相談してみましょう。
福山峠のふるさと広場周辺は電波状況が不安定なので、Wi-Fiの設定は受付で済ませましょう。
本日の体験スタート
今回は、フリーサイトで“ゆるゆる女子キャン”を体験しました。
スタッフが持参したのは食料のみ!タープ・椅子・火起こしセット等の道具はすべてレンタルしました。
設置に不安がある方は、管理人の田渕さんを探しましょう♪手が空いていれば、相談に乗ってくださり、一緒に作業をしてくれます!
お待ちかねのランチタイム♪この日は、魚沼市といえば定番の『もつ焼き』。途中で購入した魚沼市産コシヒカリの新米塩むすびとの相性は抜群でした。デザートは福山で収穫したサツマイモで焼き芋です。秋の味覚満載のランチにお腹も心も大満足でした。
BBQに使用した炭は「魚沼白炭」と言って、福山峠ふるさと広場の一角にある炭焼き小屋でつくられたもの。近隣の山で採れる木材を使用し、火力の強さと燃焼時間が長いことが特徴です。キャンプはもちろん暖房器具に使用したり、インテリアとしても人気があるそうです。
ランチの後は、大自然に囲まれながらゆったりとした時間を楽しみました。
周辺を散策して自分なりの秋を見つけたり、ロッキングチェアに座り日向でボーっとしたり。また、この日は特別にスラックラインのブランコを設置していただいたので、思わず童心に返り時間も忘れて遊んでしまいました。
今回はBBQをしましたが、お弁当持参でピクニックをしたり、午後のひとときにゆったりティータイムを楽しんだりと、楽しみ方は人それぞれ。
また、福山峠のふるさと広場では、魚沼市が誇る森林資源をいかした体験や自然学習もあるそうです。(※予約が必要な体験もあるので、事前にご確認ください。)
大人から子供まで一日では遊びつくせない「福山峠のふるさと広場」。大自然の中で思いっきり自分を解放してみませんか。
詳細情報
TEL | 025-797-2366 |
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住所 | 新潟県魚沼市福山新田1326 |
営業期間 | 5月上旬~12月中旬(※2024年内営業は11月24日(日)まで) |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日/休館日 | 不定休(詳細は公式サイトをご覧ください) |
収容人数 |
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料金 |
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駐車場 | 有り |
主な施設 | 研究室 / 調理室 /シャワールーム / 木炭体験施設 / 釣り池 / 雪むろ / 各種体験メニュー |
公式サイト | https://toge-no-furusatohiroba.com/ |
周辺のおススメ情報
お土産:道の駅いりひろせ
地元魚沼産コシヒカリを使用したどぶろく「きはち」、手焼きせんべい、旬の山菜などを販売しています。春の満開の桜、秋の紅葉が鏡ヶ池に映ります。
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日帰り温泉:寿和温泉
静かな山間地に位置する温泉です。令和5年度に旧露天風呂棟をリニューアル。室内浴場、サウナ室、多目的トイレを増設し、バリアフリーでコンパクトな施設になりました。
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見学施設:目黒邸(国指定重要文化財)
目黒家は寛政9年(1797年)に11代五郎助が建てた、割元庄屋の役宅をかねた豪農住宅です。豪雪地帯の農家の特徴を備え、近世村役人層の典型的な住宅として貴重な遺構となっています。表の街道に沿って石垣を築き、冠木門を設けるなど、中世武士の館を思わせる屋敷構えとなっています。隣接する銅板葺、寄棟造の隠れ座敷「椽亭」は、茶室、大床、書道院等を備えています。この茶室から見える中庭は、江戸時代後期の築庭とみられる池泉回遊式庭園となっており、風情ある眺めを楽しめます。邸内には他にも中蔵、新蔵、かつての籾蔵、米蔵、みそ蔵、酒蔵、醤油などが今もその跡をとどめています。
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