毎年三月初午の前夜に行われる、越後の奇祭“百八灯”
江戸時代初期から続くと言う伝統ある行事で、農家にとっては大切な作神様の『稲荷大明神』に豊年満作を祈願する祭です。山の麓にある稲荷様の社から山頂に向けて稲藁を配置し、夜を待って一斉に点火することで白雪に覆われた山々が燃え上がる藁火の灯りに浮かび上がり、幻想的な雰囲気が広がります。
会場にはかまくらや雪舞台が設けられ、演芸大会やそば、甘酒のサービスなどがあります。
また、折立名物「6人餅搗き」で搗かれた餅はなめらかで絶品です。
このコラムもオススメ▶白い雪山が真っ赤に燃える!魚沼市の奇祭「百八灯(ひゃくはっとう)」とは?
詳細情報
開催日 |
毎年3月第1日曜日 (直近の開催は2025年3月2日(日曜日)) |
---|---|
開催場所 | 新潟県魚沼市下折立430(折立温泉特設会場) |
内容 |
【例年スケジュール】 19時:スタート お蕎麦、つきたて餅、甘酒、から酒などの振る舞いがあります。 19時30分:メイン行事百八灯開始 百八灯の唄が流れ、百八灯体験(下の林道にて) 20時:花火 花火終了後、大抽選会の開催。 |
問い合わせ | 025-795-2166(折立地区温泉組合 百八灯事務局) |
関連リンク | https://www.hyakuhatto.com/ |
魚沼市三大奇祭はこちら▼(画像をクリック)