魚沼市と尾瀬をつなぐ「尾瀬⇔魚沼ルート」。
このルートの特徴はなんといっても、魚沼の山奥に広がる「広大な秘境の絶景」と「船」に乗り尾瀬へ行けるところ。ただ尾瀬へ向かう道というだけではなく、その道中も楽しめる魅力満載な秘境ルートです。
提供:奥只見観光
どこまでも続く?!奥只見シルバーライン
全長22km のうち18km がトンネルという「奥只見シルバーライン」。
この道はかつてダムの建設用の資材を運ぶ道路でした。ダム建設予定の地は積雪5m を超える豪雪地帯。雪崩などの危険を回避し安全に資材を運ぶ道路として重要な道。難工事ではあったものの、わずか3 年という歳月で開通。一部トンネルではごつごつとした素掘りの壁面が残り、今でも当時の痕跡が伝わってくる歴史を感じられる道です。
※二輪車通行禁止。冬期間通行止めとなります。
2,000m 級の山々に囲まれる。フィヨルドのような絶景奥只見湖
1960 年に完成した巨大な人造湖。貯水量は約6 億㎥と日本最大級。江戸時代には銀が採掘されていたことから、別名「銀山湖」とも呼ばれています。湖上からは日本二百名山の荒沢岳や尾瀬にそびえる百名山燧ケ岳も望めます。まるで鏡のような湖面に映り込むまるでフィヨルドのような景色は絶景。尾瀬へ行く前からこの壮大な大自然の絶景が見られるのがこのルートの一番の魅力です。尾瀬への期待感も膨らみます。
バスから眺めるブナの原生林。驚きの秘境道路国道352 号
船着場から尾瀬を結ぶバス。
道中には日本百名山の平ヶ岳や燧ケ岳、時期になると蕎麦畑の美しい花を見られることも。
ビューポイントのブナの原生林が見られる場所ではバスが一度とまるのでシャッターチャンス。まるでブロッコリーのようなブナの森が眼下に広がります。
温泉と地元料理をゆったり満喫
尾瀬⇔魚沼ルートは高低差が少なく、日帰りすることも可能ですが、道中にはいくつもの温泉地があります。尾瀬⇔魚沼ルートを利用の際はぜひ魚沼の温泉で疲れを癒し、米どころ魚沼のおいしい料理を堪能しませんか。
観光も楽しめる尾瀬⇔魚沼ルート
せっかく魚沼に来たから観光も楽しみたいという方には、繊細な匠の技が光る彫刻が有名なお寺や世界最大級の米麹工場などもあります。
とことん乗り物を楽しみたい、景色を楽しみたいという方には絶景の秘境を走るJR 只見線がおすすめです。立ち寄りスポットなどお気軽にお問合せください。
さぁ、尾瀬へ行こう!