ローカル・ガストロノミー探究レポート~お食事処ふきのとう編~

ローカル・ガストロノミーを探究する

ローカル・ガストロノミーについて理解を深めるべく、魚沼市観光協会の情報発信部会で視察会を行いました。
3回目の今回は、地粉十割のお蕎麦が楽しめるお食事処ふきのとうで新そばをいただきました。

 

お食事処ふきのとうの十割天ざるそば

取材日は2024年11月29日。ちょうど新そばが出ていました!
人気メニューはざるそば。今回はざるそばと天ぷらがセットになった天ざるをいただきました。
蕎麦の太さはどちらかというと細め。天ぷらは、海老、しいたけ、ナスなどが入っています。

 

参加者の声

Kさん:お店の裏にある薬師スキー場のゲレンデで栽培されたソバの実からつくられた地粉十割新そばを食べてきました。
新そばの香り、風味、のど越しは期待通り、大盛りを頼んだのですがお代わりが欲しくなる美味しさでした。
天ぷらはカラリと揚げられたサクサクの衣で、素材の味も十分味わえるクオリティでした。
何を食べるか迷った際には、ぜひ天ざるそばをオーダーしてください。

Sさん:魚沼市で二八蕎麦はよく聞きますが、十割そばを提供しているお店はあまり聞かないです。そのため久しぶりに十割そばを食べました。
十割だと手間もそれなりにかかると思うのですごいと思います。香りも良く、歯ごたえもあっておいしかったです。

 

Tさん:落ち着いた雰囲気でよかったです。十割天ざるそばは、新そばの香りもたち、のど越しよくとてもおいしかったです。ボリュームも満点です。
他のメニューも気になり、是非食べてみたいと感じました。
 

Iさん:蕎麦の香りがよく美味しかったです。十割ですが、ツルっと食べやすかったです。
スキー場のゲレンデで育ったそば粉を使っているということで、ここでしか食べられないお蕎麦を食べられて良かったです。

 

 

蕎麦畑の様子

お食事処ふきのとうの蕎麦は、スキー場のゲレンデで育った蕎麦を使用しています。

視察をした日はすでにそばの収穫は終わっていましたが、時期になると写真のようにスキー場が蕎麦畑になります。

毎年約1,000㎏程収穫できるそうです。

 

まとめ

今回は新そばをいただきました。

魚沼市は米どころですが、蕎麦屋も多く、中には隠れた名店もあります。

今回お邪魔したお食事処ふきのとうは、スキー場・日帰り温泉隣接ということで、地元の人も利用するお店です。

どなたでも気軽に立ち寄れるお店ですが、本格的な生そばが食べられるのが売りです。

地粉100%の蕎麦は、収穫量にもよりますが、例年今時期(11月下旬)~夏ごろまで提供できるとのこと。ぜひ一度ご賞味ください。

日帰り温泉やスキー場もございますので併せてお楽しみください。

お食事処ふきのとうについて詳しくはこちら

(取材日:2024年11月29日)

\ちむちむチャンネルでも紹介されています!ぜひご覧ください/

 

\関連情報/

◇ローカル・ガストロノミー探究レポート~いろりじねん編~はこちら
◇ローカル・ガストロノミー探究レポート~友家ホテル編~はこちら